着物クリーニング、お手入れ専門店 千成屋の香川です。
ここ最近はこの山陰地方、雪ばかりで、もう雪は飽きてしまったと・・・いった感じです。
さて、着物クリーニングでのお客様で、第1,2位を占めるくらい多いお着物はカビの発生したお着物のお手入れです。
この寒い時期に、部屋の掃除をしていてその事に関連して気が付いた事を、少々記したいと思います。
先日私、子供たちの部屋の押入れの下の段のおもちゃを片付けていました。
すると、トミカの車たちがなにやら濡れているんです。
その奥のおもちゃ達も汗をかいているように濡れていて、あっ、これは結露だと思いました。
その、押入れは2階にあり日も少しながら差します。
ですが、ヒーターで暖めたり、いない時はとても寒かったりと、寒暖の差が激しいのは確かです。
それゆえ、換気がいいようにと、押入れの戸は外して、ロールカーテンで戸の代わりをしています。
そして、水とりぞうさんを上の段に2個、下の段に1個置いているのもかかわらず。すごい結露です。
この濡れようにふと、仕事柄、着物がここに置いてあったら、どんな事になってしまうんだろうと・・・思ってしまいました。
皆さんのお着物は何処に収納されてますか?
当店の主人が言っている着物収納によい所、よい事をご紹介します。
@1階ではなく2階以上
A風通しの良い部屋
B霧ダンスや紙など通気性の良い収納箱
C着物のタンスには乾燥剤を必ず入れる。より効果的なのは除湿機です。
寒暖の激しいところはかなり、カビの発生が考えられます。一度チェックしてみてください。
カビの発生とは、目に見てわかるのは白いカビが出てきている事です。
白いカビの状態なら、お着物が甦る可能性ありますので、着物クリーニング、お手入れ専門店へ。
この、着物のカビの原因は様々だと思いますが、今一度点検されてみてはいかがでしょうか。
また、着物がカビだらけで触るのも嫌なくらいとか、着物全体に白いカビがあって着物クリーニングに出したら高くつくわ、
とにかくカビを除去して欲しいなど色々な方がおられます。相談なども受け付けてますので、下記からどうぞ。
URL http://www.kimono-kirei.jp
着物クリーニング【千成屋】着物・和服・浴衣・法衣・袈裟などの宅配クリーニング。
着物クリーニングの技術も進化しています。
しかし、昔の方々がされていた方法が元になっているのは確かです。着物クリーニングは特に高い技術が必要ですので、毎日学ぶ事だらけです。